室内ドアの補修
フラッシュドアの大きな凹み穴を直す。
今回も大きな面積の凹みキズの補修のご案内です。
いつもの様に、木部の割れた箇所のバリをカッターナイフで切り取り、各パーツがお互いに接触しない様にします。
凹んだパーツを引っ張りあげます。
なんとか元の平面に近いところまで復元できました。ここまで出来れば8割方完成したようなものです。
すき間に接着剤を流し込んで固めます。
定規を当ててみるとまだ若干凹んでいるのでパテを打ち平らな面出しをします。
10センチ以上の大きさがあります。
これでも最初に凹んでいた部分に比べたら補修する面積がずっと少なくなっています。
平面ができたので着彩していきます。
はじめは全体に色を入れ、少しづつ木目を描き入れていきます。
なかなか根気のいる作業になります。
木目を描き入れ色合わせができたら、次は艶を調整していきます。
艶合わせする方法はいろいろありますが、今回は補修用のラッカースプレーを吹き付けていきます。
きれいに仕上がりました。