2023年のリペアのご紹介1

2023年のリペア作業の一部を補修前と補習後のビフォー・アフター形式でご紹介します。


キッチンの側面のパネルです。材質はMDFですが、水を吸って大きく膨らんでしまいました。
膨らんだMDFは元には戻りませんので、膨張部は削り取るしかありません。補修用のパテで整形した後再塗装して仕上げました。



ベランダ出入り口のフローリングです。長年のベランダからの雨水の跳ね返りにより劣化が激しくなってしまいました。接着剤によりフローリングの浮きを固めてからの補修作業となります。



洗面化粧台下部の収納スペースの内部です。
ふだんは目に見えるところではないので、補修の依頼がかかることはめずらしいです。



ペットの爪による引っ掻きキズです。ワンちゃん、ネコちゃん、ウサちゃんの引っ掻きキズの補修依頼も多いです。



フローリングと壁とのスキ間を無くしたいとの依頼です。スキ間が大きいためバックアップ財を詰めてからパテで平に面出しした後、木目を描いて行きます。



シューズボックス天板の補修です。



ホウロウ洗面ボウルのひび割れの補修です。



引き戸のダイノックシートのはがれの補修です。



大きく損傷したフローリングの補修です。



引き戸の補修です。



キッチンパネルの補修です。



折り戸の補修です。補修のご依頼が最も多いのはこの様な建具のシートの傷補修です。パテで平に整形した後、木目を描き入れて仕上げます。

2023年も多くのリペアのご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
また繁忙期にはスケジュールが重なってしまい、すべてのご依頼を受けることができず、お断りしてしまったご依頼者様には本当に申し訳ございませんでした。
2024年もよりいっそう精進してまいりますのでご依頼よろしくお願いいたします。